厚別区民報原稿(2016年4月13日)
市政改革に挑戦
「ゴクセンに花が咲く」
電車や喫茶店、どこでも同じ風景。大好きなお母さんが自分を見てくれず、ある子は「僕はスマホになりたい…」と悲しくつぶやく。それほどスマホをじっと見つめる人が多い。もっと周囲の空気や温度を感じてほしいと思うのです。衆院5区の補選は告示され、選挙区内では宣伝カーや拡声器を使った宣伝活動が出来なくなりました。しかし、いま札幌や大通、麻布などの駅周辺での宣伝活動がもの凄い。ある自民党市議は「今度のゴクセン(5区の選挙)は選挙区内にとどまらない。選挙区の石狩、江別、恵庭や厚別区の有権者は公共交通を使い都心部で働いている人が多いからね」と言います。それだけ力を入れた選挙戦になっているのです。日本共産党札幌市議団は、5日の議会最終日の翌日から音が出せる告示日前まで連日厚別区に入り、1日に最高4台の宣伝カーを運行させ、市民に政策を直接訴えてきました。今後も投票日まで可能な限り全議員が厚別区に入り、戦争法廃止を願う全ての人と一緒に選挙をたたかいます。何でもする決意です。この市民と野党が共闘する歴史的なたたかいは、誰よりも先に戦争法廃止を訴えてきた橋本みかさんの奮闘があったからこそ実現しました。あらためて感謝したいと思うのです。そして、このたたかいは、日本を変える空気と雰囲気を築いてきました。ジャーナリストの鳥越俊太郎さんは「日本を変えるたたかいにいるゴクセンの人が羨ましい」と言いました。そうです。日本の夜明けは、ゴクセンから。スマホから目を離せば、街はピンクのポスターが満開です。
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