ご無沙汰しています。
幸せですか。貴方を見ていると、どうしても、あの頃の私を想い出し、つい筆をとってしまいました。
あの頃も、安倍さんのように、ずいぶんと勇ましいことを言う政治家がいたような気がします。
そして、貴方と同じように、私にも楽しい事や夢だっていっぱいあったのです。
貴方は私の事を忘れましたか。たまには貴方の近況を知らせて欲しいのです。
そういえば、シビリアン何とかの廃止まで閣議決定されたと聞きました。もう、すっかり、あの頃と同じ様相ですね。意外にも早くて驚いています。
シビリアン何とかの意味は、私には分かりませんが、足がしびれた時に対処する方法ではないようです。
確か、文民統制とも言われ、かつて軍隊に強大な権限を持たせた結果、軍部の暴走を許したあの頃の反省から生まれたもので、「軍隊より政治が優先するという仕組み」がシビリアンコントロールのはずです。
貴方は、これが廃止されると、どうなるのかちゃんと考えていますか。
貴方も知っている集団的自衛権で、自衛隊が世界中で武力を行使するとき、作戦行動の「迅速性」を高め、米軍と一体となった海外派兵への「即応体制」を強化することが可能になるのです。つまり、あの頃の軍隊と一緒になるってこと。いや、それ以上に恐ろしい事です。しかも、詳細は特定秘密で貴方には何も知らされないのですから。
私は貴方の事が心配でなまりません。春までに必ず良いお返事をください。待ってます。
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