厚別区民報原稿(2016年3月30日)
市政改革に挑戦
「許されざるヤジだ!」
16.4.01 鈴木市議会議長に「ヤジ問題の事実確認と厳正な対処を求める申し入れ」を提出
日本共産党の小形香織議員は「戦争法の成立から半年が経過し、この憲法違反の悪法が本日施行されました。
憲法9条を蹂躙し、平和を願う全ての国民、そして札幌市民とともに戦争する国づくりをすすめる安倍自公政権に対して満身の怒りを込めて糾弾するものです」と正々堂々と歯入れ良く議場で切り出しました。
3月29日の市議会本会議場での立憲主義と民主主義を尊重し、安全保障関連法を廃止することを求める意見書案に賛成する討論です。この意見書は、日本共産党、民主党、市民ネットの共同提出で改革、維新が賛成しました。小形議員が「いま、私たちが直面しているのは、戦後日本の国のあり方を根底から覆す歴史的暴挙を許すのかどうかです。まさに国民的大義をもった問題です…私たちひとり一人が札幌市民の代表として、本意見書を全会一致で可決させ、議会の良識をはっきりと示そうではありませんか」と、討論を終えた瞬間に「精神鑑定を受けた方がいいんじゃないのか!」というヤジが自民党席から飛びました。
小形議員への人権侵害は言うまでもありませんが、意見書の内容からすると、戦争法廃止を願う市民に対しても「精神鑑定を受けろ」という趣旨にもとれるのです。許されるヤジではありません。こういう発言をする勢力が戦争法を推進するのです。意見書案は自民党、公明党の反対により否決されました。選挙で勝って国会で廃止するしjかない。