交通安全対策――道路の改良整備は、都心に流入する車を減らすことを基本に
村上ひとし議員が質問
10月7日、決算特別委員会で道路の改良整備、交通安全施策について質問しました。
村上議員は、交通事故は全国的に減少傾向にあるものの年間約63万件で4000人以上が亡くなっており、その7割が幹線道路であることを示し、本市の幹線道路の危険箇所と対策、渋滞と事故発生の関連についてただしました。
小林土木部長は、「事故危険箇所は67カ所が指定され、そのうち63カ所が交差点で、右折時に歩行者を巻き込む事故などが多い」「対策としては右折車線の新設などで、事故件数で35%の削減効果が確認できた」とし、こうした効果から見て「渋滞と事故は一定関係があると考える」とのべました。
村上議員は、「本市の事故分布図を見ると都心部とその周辺が多く、渋滞も影響している」として、「今後の交通政策を考えるうえで、公共交通の利用促進により都心部に流入する車を減らすこと、とくに出勤時間帯の渋滞を減らすことが肝要」と指摘。また、「道内の人身事故多発交差点ワースト5はすべて札幌」と報じられた問題で、うち4地点が札樽道の高架下で、"幹線道路で車線が多いうえ、橋脚により日陰となり日中でも暗く見通しが悪い"とされているとのべ、道路の改良整備は「こうした構造上の問題を踏まえる必要がある」と強調、高架・地下トンネル・交差点改良の3案で検討されている都心アクセス道路の問題を指摘しました。
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