2014年7月20日付「厚別区民報」市政改革に挑戦より
【赤嶺議員】
「オスプレイの分析官が「ボタンをさわっただけで機体を墜落させる可能性がある」と指摘している。この機体が極めて墜落しやすい構造ということではないか。
【防衛大臣】
最終的な事故調査報告書を待っている。しかし米国は引き続き、事故後も同機を運用していると聞いている。
【赤嶺議員】
「『米軍が訓練を中止していない』という理屈は、何の安全の証明にもならない」他党の議員からも、「やめてよ。そんな危険な飛行機を持ってくるのは」との声が飛びました。
【赤嶺議員】
日本の航空法が、墜落防止のオートローテーション(自動回転)機能のないヘリの飛行を禁止しているがどうだ。
【国土交通大臣】
そのとおりです。
【赤嶺議員】
専門家が「オスプレイのオートローテーション機能は一度も実証されたことがない」と述べ、メーカーも同機能に「頼らない」としている。実証されているのか。
【防衛大臣】
アメリカからは、オスプレイがオートローテーション機能を持っていると聞いている。
【赤嶺議員】
わたしがきいているのは、実際の試験や訓練で、きちんと実証されているかということだ。
【防衛大臣】
オートローテーションが確認できるかどうかは、私が乗っていないのでなんとも言えない。
【赤嶺議員】
「乗ったら実証できる」などという理屈で配備を進めるのは大問題。欠陥ヘリを飛ばすことなど許されない。
2年前の国会で共産党赤嶺議員の追求によってオスプレイの危険性が浮き彫りになったのです。
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