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生きる希望・喜び持てる街づくり
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4月20日(金)日本共産党ひばりが丘後援会のみなさんが、ひばりが丘団地の市住住民を集めて、「家賃減免縮小撤回」を求めて、集いを開いてくださいました。
 参加者30人からは「いくら反対しても、議会で決まってしまったら値上げになるんでしょ?」という消極的な意見に「だから、今、署名を集めて私たちの声を市議会に届けるのさ。署名を集めなければ、一歩も前進しないよ!はじめっからあきらめちゃダメ」と、まるで私自身を応援してくれるような意見が出され、胸が熱くなりました。
 そのあとは「昼間は留守が多いから、夜に訪問して集めたほうがいいね」「入居者であれば負担は一緒、どこの党の支持者でも出向いて説明をする必要がある。値上げ反対の気持ちは同じはず」、「議会で議決させないために、署名運動を広げなきゃ!」と運動への意欲を口々に語っていました。
 この運動が始まって、はじめて他人の家を訪問して署名を集めてきている方々がたくさんいます。ピンポンを押すだけでも緊張しながら、頑張ってくださっています。
 わたしも負けずに頑張ります!みなさんといっしょに最後までやりぬきます!
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4月14日(土)、12日の全国集会に呼応して、日本共産党札幌厚別区後援会のみなさんといっしょに消費税増税反対署名・宣伝行動を、JR新さっぽろ駅前ともみじ台団地でのべ43人の参加でにぎやかにおこないました。2箇所とも30分間という短時間の中で、43人もの方が署名に協力してくれました。新さっぽろでは年金生活の60台の女性が「年金下がって、介護保険あがって、この上、消費税10%になったら、死ねといわれているのと同じだ」、もみじ台では「原発事故も心配、年をとった自分のからだも心配、税金を納めるのに暮らしが心配、消費税上げたって、その分が我々の暮らしに戻ってくるわけじゃない!私たちは死ぬまで安心して暮らすことなんてできないんだね」と悲痛な声が聞かれました。このような暮らしに困窮した切実な声は、私の事務所に相談に来られる方々の言葉と同様です。不安定雇用・少ない年金・無年金などでの生活保護受給を希望される方が日に日に増えています。
 全国で広がってしまった「貧困死」。経済的負担を減らすこと・社会保障の充実・地域住民との絆が形成できる社会を築くことが求められています。貧困で消えていく命をこれ以上増やさないためにも、国民へ負担と分断を招く政治は切り替えなくてはなりません。
 私は、この厚別区からも世界のどこからも「貧困死」は絶対に出したくないんです。
 2月の末から、もみじ台団地、青葉団地、ひばりが丘団地のみなさんと懇談をすすめ、札幌市が行財政改革プランで計画している市営住宅入居者の家賃減免制度基準を見直しての家賃値上げに反対する署名運動が始まっています。厚別区は市内市営住宅27000戸のうちやく9000戸が集中しており、その3割近くが家賃減免制度を利用しています。制度利用世帯の中の88%が1万円以下の家賃になっており、家賃減免制度を利用してやっと暮らしが成り立っている方が大勢います。私の事務所では、ここ数年、生活が困難になり家賃滞納で退去命令が出ていると相談に来られる方がいます。この上値上げでは、滞納者をいっそう増加させることになりかねません。 
 札幌市は、制度利用世帯に平均月4000円の値上げで、年間50000円もの負担を見込んでいます。
 今、この値上げを許せば、市民の暮らしに関わるあらゆるものが受益者負担のもとに値上げをされてしまいます。市営住宅入居者だけの問題ではありません。
 厚別区でこの署名運動を活発に取り組み、全札幌を巻き込めば、値上げをストップさせることができます。ぜひ、私と一緒に、市民の暮らしを守る運動にご参加ください。署名用紙は、村上市政事務所で用意があります。
 ちょっと遅くなりましたが、3月11日、東日本大震災、福島原発事故から1年、皆さんは何をして、どんなことを考えていたでしょうか?
 当日は1日中、特別番組が組まれて、追悼の思いを込めたテレビ番組が続いていました。
 私は、朝10時から大通8丁目でおこなわれた「早期復興!なくそう原発!許すな再稼働!3・11北海道集会」に参加しました。厚別区からも50人を超えるみなさんが一緒に参加し、黙祷をささげ、2500人の参加者と共にデモ行進に参加しました。デモ行進では、いつもより参加者のシュプレヒコールが大きく響き、震災の復興と原発を早くなくして、安心できる日本に変えたいと願う思いが込められていることを強く感じました。写真でもお判りのように、厚別区からの参加者は、骸骨のお面をつけ、原発事故の恐ろしさを訴えました。数が多かったので、骸骨がうようよいて、通行人の目を引いていました。
 デモ行進には小さなお子さんと手をつないで参加されている若いお母さんの姿もありました。私は、デモ行進に参加しながら、昨夜、自分の頭から離れなかった想いがよみがえり、涙が止まりませんでした。「1年前の今頃、明日、いとしい家族が震災で命を奪われるなんて、放射能から逃げるのために、この生活が無くなるなんて、誰も考えず、笑ったり、けんかをしたり、ふつうの一家団欒を過ごしていたはず」。ずっと、そんな事を考えていました。もし自分だったら、なんて置き換えて考えることは到底できません。
 今、自分にできることは、1日も早い復興への協力と、原発事故を起こさないために泊原発の廃炉へと全力を尽くすこと。この一念で頑張りぬきます。
 
 2月の初め、道内の農漁村で働く方々と交流する機会がありました。話題は、もっぱらTPP。
 各現場の報告を聞くとTPPは「トンデモナク・ピンチナ・プラン」です。
 特に十勝は地域全体が怒っています。十勝は農業や酪農などの基幹産業を土台として、(ビート)製糖業、(製菓)製造業、観光業、サービス業、金融業など地域経済が成り立っています。
 TPPは、全ての品目の関税を撤廃し、ヒト・モノ・カネを自由に移動できる仕組みで、主導権を握るのは米国です。
 TPP参加で、日本の農業などは4兆5000億円縮小、十勝全体の地域経済では5000億円、雇用は4万人減少します。
 「米国の農産物と労働力でお菓子をつくり、売るのも米国企業、そんな十勝には絶対にできない」と、総合振興局、商工会議所、農協、帯広市、町村会、議会など。25機関、団体が、まさにオール十勝でTPPストップに立ち上がっていることが報告されました。
 また、半世紀にわたり酪農を営んできた方が「離農につぐ離農で地域で買い物さえできない。しかし、日本の将来のためにも酪農を守りたい。だからTPP参加を阻止するために頑張る。後継者はいない。1日1万円でヘルパー(牛の世話をする人)を雇って札幌に来た。自国の農業をつぶし、外国からも食料が輸入されない事態になっても農家の人は自分の食料はつくれる。都会の人はそうはいかない。だから都会の人間こそ、農家や酪農家の問題ではなく、自分の食料問題としてTPPを真剣に考えて欲しい」と、訴えたのが印象的でした。
 まさに家庭菜園すら経験の無いマンション住まいの私のことです。都会人ほどTPPは「トンデモナク・ピンチナ・プラン」だ。
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プロフィール
HN:
共産党厚別区事務所 村上ひとし
性別:
男性
自己紹介:
1962年高校教師の家庭に3人兄弟の末っ子として標茶町に生まれる

現在、日本共産党札幌市議会議員

身長:183センチ
体重:77キロ
靴のサイズ:25.5センチ
脚のながさ:88センチ
好きな食べ物:カレーライス、ポテトサラダ
嫌いな食べ物:なし
お酒:何でも飲めます。たしなむ程度
座右の銘:点滴石をも穿つ
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