トランペッター　松平　晃さん
と　き　８月１１日（月）午前９時より
ところ　厚別いなり公園（トライアル厚別店裏）
　　　　　　雨天決行 　入場無料
　３年前の夏にも松平さんは被災者激励のコンサートを同じ場所で開いてくださいました。今年もあのトランペットの音色がやってきます。
主催　松平晃さん音楽会実行委員会（奥村：２４１－５６７３）
後援　＜震災被災者支援＞厚別・白石子育てクラブ

六月二十九日（日）旅行日和の天候に恵まれたこの日、厚別区日本共産党後援会（会長　若葉　金三）とともに、栗沢町栗丘の立野ファームでのいちご狩りと、由仁町ユンニの湯への温泉ツアーに出かけました。
　ツアーには、数年ぶりで３人のお子さんが参加し、にぎやかなバスの旅になりました。
　いちごは、好天続きで、実りが早く、私たちが行った時は、実が小さく、持ち帰りができるほどではなかったのですが、露地もので甘さがあり、広いいちご畑でお子さん達のはしゃぐ声が聞こえていました。
　ユンニの湯では、昼食と、温泉、ユニガーデン散策と、参加者は思い思いに楽しい時間を過ごしました。帰りのバスは大クイズ大会で盛り上がり、道の駅マオイの丘での買い物も大賑わいでした。
　最後に後援会長からの「今日を契機に、明日からみんなで地方選に全力で奮闘しよう」の訴えで、来年四月の村上ひとしの議席奪還を参加者全員で誓い合って、帰途に着きました。

2014年7月6日付「厚別区民報」市政改革に挑戦より

　「ワッハハ…番組の途中ですが、緊急速報が入りましたのでお知らせします。報道局どうぞ」「はい、え～昨日、え～○○周辺にて集団的自衛権の行使にもとづき米軍と共同作戦を展開していた　え～日本の自衛隊が○○からの攻撃を受け死傷者が出たもようです。政府は日米の安全保障に関する特定秘密にあたるとして詳細は不明ですが、現在日米双方の国家安全保障会議で今後の対応を検討しているとのことです。え～尚、○○が日米に対する攻撃に使用した○○ミサイルは日本製であったとされ、え～日本からの輸出ルートなど問題が無かったか防衛省が調査しているとのことです。いずれにせよ、戦後、初の戦死者となれば、集団的自衛権の行使の容認と武器輸出に踏み切った政府の責任が厳しく問われることになりそうです。以上、報道局から緊急速報でした」
「はい、緊急速報をお伝えしました。それでは引き続き、爆笑貧乏生活を送ります…ワッハハ」
　こんな事が実際に起こりうる情勢になってきました。２０１４年７月１日を境に、いま私たちは数十年に一度あるか無いかという緊迫した時代を生きています。
　同じ日、安倍政権が閣議決定した直後、戦争で軍隊を経験した厚別区在住の○○さんが９２歳の生涯を終えました。
　彼は「再び戦争はさせない」という決意で日本共産党に入党した私の大先輩です。
　平和と民主主義を守るために、声をあげられない人、見えない人の分まで頑張る決意です。

７月１日、ついに安倍政権は「集団的自衛権」行使容認を閣議決定してしまいました。同日早朝、ＪＲ新札幌駅では自衛隊員が「あなたも自衛隊に入りませんか」と、厚別区民センターを使って説明会を開くためのビラ配りをしていました。こちらから「たいへんだね。あなた達が最初に戦争にいくことになるんだね」と話しかけると苦笑いで行ってしまいました。村上事務所には、朝一番に「今日、閣議決定が見込まれる。何かしなければ！私も意見を言いたい！」と電話が来ました。
　夕方の閣議決定を受け、ＪＲ新札幌駅で、村上ひとし前市議会議員を先頭に後援会員のみなさんが緊急宣伝行動を行いました。「私は集団的自衛権を認めません」と安倍首相、自民党、公明党にＦＡＸで国民の声を届けるためのビラはどんどん受け取られ、シール投票にも次々と参加があり、その場でＦＡＸ用紙に書き込んでくれるなど、戦争する国づくり反対の市民の意思が伝わってきました。

七月五日（土）「これからの原発問題を考えよう！」と福島からの原発自主避難者で厚別西地域在住の宍戸隆子さんと、村上ひとし前札幌市議会議員を講師に集会が行われました。
　宍戸さんは、現地の写真を使い、「避難解除で実家に帰れといわれても、家は建っていても、動物にあらされて住める状態ではありません。放射線量も場所によって高さが違いますが、人が暮らしていていい場所ではありません。子どもの甲状腺癌の発症も国や福島は、原発事故に関係ないと言い続けていますが、あきらかに増加し、手術した子は、これから一生ホルモン剤を飲み続けなければいけません。チェルノブイリでは事故から４年目に増加しているのでこれからがどうなっていくのか心配しています」と厳しい現状を話してくれました。
　村上前市議は、集団的自衛権が、世界中で問題視される中で、原子力発電が核兵器を作り出すことなどを話し、「原発と戦争」が切り離されるものではないことを参加者に訴えました。